鮭は全て食べれます。

  初めてのグルメの話。

  私の市は大都市ですが、私の町は田舎です。漁師町なんです。

  

  月曜日の朝、お届け物がありました。

  

  鮭さんのカップルです。雄と雌の2匹。

 家の近くの川に鮭が捕れます。ちなみに、夏はシジミで冬はヤツメウナギと赤ひげと言う小エビが捕れます。

 この前、市で売られている地元産の川がにをいじめた双子姫。幻に近いので弁償を思うとすぐに辞めさせたぐらいです。たまに車庫で川がにが遊んでます。

 最近はどれも採れなくなっているそうで高いんです。

 多分、核家族の地元の主婦の皆さんも知らないはずです。私も、嫁に来るまで赤ひげしか知りませんでした。実家の親が私の今の家の近所に住んでいたので知っているそうです。

 鮭の話に帰りますが、

 女の子は値段も高めです。お腹にいくらが入ってます。地元は「はらこ」と言います。

 焼くと白っぽいそうです。

 男の子は身は焼くと女の子より美味しいそうです。

 クッキング、ママは料理が出来ません。ママ親子3代出来ないんですが、ばあちゃんは掃除家事料理完璧の40年以上専業主婦の人なので双子も仕込んでもらう予定です。(姑は勤めないで花嫁修業をずっとしていた人です)

 月曜日から、いくらのしょうゆ漬け・鮭の味噌漬け・鮭の塩焼き・鮭の煮た物・骨と白子や頭などの味噌汁。毎日、鮭料理が並んでます。

 鮭は捨てる場所が無いんです。

 そろそろ、鮭料理にも飽きてます。

 本当は鮭の刺身とか鮭の巻き寿司が食べたかったんですが、魚をしかも鮭を分解出来ないので言えませんでした。

 そして、パパさんは単身赴任でダイエット中で双子姫はいくらが嫌いなので大量の鮭が残ってます。

 「義理の弟さんにも宅配で送りませんか?」と言うと「お嫁さんがいくらが嫌いなのよ。だから家で食べましょ」と姑は寂しそうに言ってました。送って美味しくないとすごく姑が悩むのでそれ以上言いませんでした。

 毎食、いくらご飯。どんなにいくらが好きでも飽きてしまいました。

 今週末は鮭のちゃんちゃん焼きの予定です。

 ママのお仕事は鮭を美味しく食べることです。

 

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