鬼の日の本当の鬼
節分でした。
ママのひとりごとのカテゴリーなので主人公はママです。
我が家は「仏教なのにクリスマスする?」というように、イベントに流されない家風です。
そこに嫁に来たママはイベント大好き!!と言うか、職業病です。
ママの前の仕事は介護保険適用施設での勤務でした。
分かりやすく言うと、老人ホームや病院です。
節分になると、やることは、利用者さんたちの前で「鬼のパンツ♪」を人前で歌い踊ること、豆まきを鬼を呼んでやることでした。
「おにーのパンツは良いパンツ つよいぞつよいぞ」と言う歌です。
10年間、産休育休を入れて勤めた私はそこのボーナス日と給料日とイベントにはワクワクします。
ひな祭り、節分、敬老会など、病院全部の人が見たい利用者さんのために喜んでもらえるイベントがある場所でした。
我が家、去年は恵方巻を食べて豆まきをしました。
今年は土曜日。パパがいた。
パパは、イベントに流されない委員会の会長。
恵方巻、禁止。地元では食べる風習がないかららしい。お好み焼きでした。
豆まき、子供達が必死に説得をし、前日に娘に作らせたお面をかぶりパパが鬼となりました。
綺麗好きのばあちゃんのために袋に入った豆にしたら、大豆でした。
落花生を投げるのが地元なんですが、落花生が1袋¥498で買えませんでした。汚くなるし。
姉は鬼に投げるのに妹は「鬼が可哀想」と拾ってばかりでした。
鬼の面、赤ちゃんの頃に怖いのにしたら大泣きだった二人のために可愛い面を貰ってきました。
「歳の数、食べるんだよ」とばあちゃん。「ママの数まで食べると鼻血が出るかも」と言われたけど、今年は大豆で2袋の大豆で足りました。確かに落花生だと鼻血でるかも。
ばあちゃん、歳の数以上に食べてました。
そして、別宅で寝る時間。
別宅に行くと鬼のパンツ♪を双子妹が歌いだしました。
誰もいないしと踊りだした、ママ。
下にはばあちゃんが笑ってました。
パパは飽きれてました。
本当のイベントの鬼はママ。
実家に帰ったら「あんたって、子供の頃に鬼のパンツの歌ばかり歌っていたよね」と実母に言われましたから、子供の頃から節分には鬼のパンツなのかも。
ひな祭り、なにしようかな?
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